ホークスのアウトサイド(ワンハンド)シュートの考え方

指導について

このページでは、どのようにホークスでアウトサイドシュートを定義して指導しているかについて説明したいと思います。

チームのアウトサイドシュートの定義や目的

  • ドライブを重視しているのでフリースローを獲得したい(フリースローは期待値の高いシュート)
  • ドライブに対するカウンタームーブとしてのアウトサイド
  • ミニバスには3ポイントはないが、その子なりの3ポイントとしてキックアウトからのシュートの習慣を持たせるチーム方針
  • 小学生高学年ぐらいになると遠い距離からのシュートに興味を持ち始め、本人のモチベーションアップにつながる
  • 大人しい子供が多いので、積極性につなげたい

指導コンセプト

アウトサイドシュートは重視しますが、本人の無理な距離からは指導しません。
あくまでもシューティングのメカニズムを優先しています。

最初の段階で悪い動きを身につけてしまうと、その後の修正に多くの時間と労力が必要となる。

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ミニバスケットボールの段階、あるいはボールの大きさやリングの高さが変わる中学の段階では、長距離のシュートが届かないといった問題が発生する。しかし、飛距離を優先させて悪い動きを身につけさせるよりは、距離はまだ十分に出なくても、正しい動きを身につけさせるほうが、子供たちにとってはよりおおきな財産となる。

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小学生における肉体的な特徴を考慮しながら、段階的にアウトサイドシュートが打てるような指導をしています。

具体的な指導内容は今後、アップデートしていきます。

女子選手のワンハンドシュートの考え方

ホークスでは本人の素養や意向を確認した上で、女子選手にもワンハンドシュートを打たせる指導をしています。

本来ボースハンドシュートは、世界的に見れば珍しいシュートで、採用しているのは日本と韓国です。

パススタンスからの突然のシュート、飛距離のメリットもありますが、片手でのボール操作など多様な動きを身につけさせる。という点で、ホークスでは女子選手にもワンハンドにチャレンジする機会を持たせるようにしています。

シュートを打っている選手の身長は140cm代です。
ある程度のシュートフォームが保てれば、女子選手でも3ポイント近辺からワンハンドでシュートが打てます。

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