チームとして保護者の方に確認して欲しい事、約束して欲しい事を書いています。
入団のご検討をいただく際は、ぜひご確認ください。
ホークスってどんなチーム?
対象となる子供
ホークスは初心者、中級者、運動があまり得意ではない子供向けのチームです。
体の使い方、競技リテラシー、人間性の育成
バスケットボールの基本的な身のこなし、スキル、リテラシー(競技理解)を身につける事を重視しているチームです。
特に小学生期は神経発達量が高く、状況に応じた体の使い方を覚えやすい時期と言われています。
運動が苦手な子供でも、スキルや身のこなしをポイントに分けて段階的に練習する事で、1つのスキルとして習得できるような指導をしています。
子供たちが指導者から聞いた説明を頭で理解し、自主的に取り組んで「できた!」と感じられるような指導を心がけています。
また技術、肉体的な向上のみではなく、集団の中での礼儀やマナー、協調・共同、役割に対する責任など、人間性の成長も大切にしています。
コーディネーショントレーニングを重視
運動が苦手な子、おとなしい子も少なくないので、神経発達や積極性を促すコーディネーショントレーニングを多く取り入れています。
ホークスがコーディネーショントレーニングを重視する理由は以下をご覧ください。
チーム、仲間を大切にする事
プレーがうまくできない、失敗する事は何ら問題ありません。
それは指導者の責任でもあります。
一生懸命練習をしない、学年にそぐわない不用意な振る舞い、仲間を傷つけるような言動、ひとりよがりでチームに迷惑をかける行為などは、場合により厳しく注意しています。
礼儀やマナー
学校外のチームとの交流もありるので、普段から返事、挨拶などはしっかりするように促します。
練習開始前の挨拶など、しっかりできない場合は、指摘して繰り返し行うこともあります。
ただし、性格、性別、年齢によりうまく発声できない時期もあるので、その点には配慮しています。
合わないご家庭
試合を優先したいご家庭
ホークスは試合はあまり行わず日々の練習での成長に重きを置いています。
もっと試合がしたい!勝ちたい!というようなご家庭には合わないチームだと思います。
ある程度の基礎ができて中級者になれたらチームを変えたい。などの希望があればご相談ください。近隣のチームに面識のある指導者の方もいるので、ご紹介もできると思います。
家庭の方針や都合を優先したいご家庭
チームスポーツであることから、家庭の方針や都合(おでかけ)をチームに押し付けたり求めたりする家庭は、こういった団体には合わないと考えます。会社や学校と同じような組織であるとご理解ください。
一定程度の配慮はしますが、行き過ぎた要求はしないようにお願いします。
確実なスキルアップを求めるご家庭
あくまでも有志の人間ができる範囲で指導しているチームです。
参加時点で子供の動きにクセがある場合も多く見受けられます。
100%子供のスキルアップを保証できる団体では無いということはご了承ください。
スポーツにおいて動きの「クセ」とは、本来あるべき動作をを妨げる個々人の特徴的な体の使い方のことを指します。
例えば猫背、XO脚(内股、ガニ股)、フロア移動時の高重心などが挙げられます。
これは普段の生活習慣で身についてしまう場合が多く、高学年になってからの修正が運動生理学上難しい場合があります。
とは言え、指導する上で何もしない訳ではありません。
家庭でも取り組みやすい運動、癖の原因と対処法のアドバイスなどもよく行っています。
入団にあたり約束して欲しい事
ご自身がファーストコーチであって欲しい
ホークスでは保護者ご自身が子供のお手本(ファーストコーチ)であって欲しいと考えています。子供の振る舞いについては、まず保護者の方が責任をもって見るようにして下さい。
難しく考える必要はありませんが、一般常識から外れるような行為、チームのモラルを壊すような行為はしないようお願いします。
また、集団によるチームスポーツでもあり、一定の協調、共同も求められます。
- 毎回のように欠席や遅刻を繰り返す(怪我、病気、急な家庭の事情などを除き、週1程度の参加を見込んでいます)
- 無断欠席
- 自分の子供、家庭の都合をチーム方針よりも優先させようとする
- 試合に出場するメンバーに対する意見
- 試合で相手チーム、審判へのヤジ、横柄な態度、振る舞い
- 自分の子供の振る舞いが悪くても注意をしない
- 自分の子供へのいきすぎた言動(怒鳴る、たたくなどの暴力)
- チーム関係者への陰口
- チーム内の保護者間でグループを作るような行為
- チーム内でのビジネスや宗教などの勧誘活動
経験者ほど誤解していることを理解して欲しい
保護者の方には、バスケットボール経験者の方もいらっしゃると思います。
ただ経験者でも思っている以上にルールや身のこなしを理解できていない事は少なくありません。逆にそれが競技理解や子供へのアドバイスの足枷になることもあります。
我々も指導方針の研究や審判の指導を受けて初めて気がついた事がたくさんありました。
保護者の方も考えがあると思いますが、加入する以上はチームの方針に従うようにお願いします。
練習内容については、コーチ陣で確認しながら計画しています。
我々の成長や気づきにつながることも多いので、気になる事があれば質問をしてください。
保護者ご自身もチーム関係者です
指導者、子供だけでなく保護者ご自身もチーム関係者です。
チームの会計、調整役、他のチームとのやりとりをする事もあります。
ですので試合でのヤジ、異議・クレームは厳禁です。
試合は自分たちのチームだけでなく、相手チーム、レフェリー、TO、関係者がいて初めて成立します。
最終的に試合をしてもらえなくなるなど、チームにとっても子供にとってもメリットは何もありません。
その場の感情に任せた言動はつつしむようにしてください。
ゲームは両チームのプレーヤー、交代要員、ヘッドコーチ、ファーストアシスタントコーチ、5 個のファウルを宣せられたチームメンバーや チーム関係者、審判、テーブルオフィシャルズなどすべての人たちの協力によって成立するものであることを理解することが重要である。
JBA プレーコーリング・ガイドライン (20200501)
小学校別のメッセージ
所沢小学校の保護者の方へ
所沢小学校、所沢市外のメンバーもいるので、幅広い交流が可能です。
現在所属するメンバーと入団、練習参加したことのある子供の学区
- 所沢市立所沢小学校
- 所沢市立明峰小学校
- 所沢市立上新井小学校
- 所沢市立南小学校
- 所沢市立北秋津小学校
- 所沢市立松井小学校
- 所沢市立美原小学校
- 所沢市立泉小学校
- 所沢市立牛沼小学校
- 所沢市立荒幡小学校
- 所沢市立中央小学校
- 市外(入間市、ふじみ野市、東村山市)の学区
明峰小学校の保護者の方へ
所沢小学校も明峰小学校も子供は公立中学校を選択すると所沢中学校へ進学します。
この機会に一緒にバスケを楽しみましょう。
近隣、所沢市外の小学校の保護者の方へ
JBA登録のチームの場合、選手引き抜きを防止するためチームの移籍に制限がかけられています。
今のところホークスはJBA未登録のチームです。
U12クラブチーム、少年団は「少し負担が大きい」「レベルが高すぎてついていけるか心配」「チーム方針が合わず辞めてしまった」などあれば、お気軽にご相談ください。
ホークスで基礎を身につけ中級者レベルになったらJBA登録のチームに所属したいなどの要望も伺っています。
これまで所沢小学校以外の子供もたくさん練習に参加してきました。
興味のある方はお気軽にご相談ください。
他チームに所属した状態での入団希望について
他チームに所属した状態での入団のご希望をいただいたことがありますが、指導内容が異なると小学生は混乱してしまうためお断りさせて頂いております。
同じ競技を長時間行うことは同じ部位に負担をかける行為で、重大な怪我にもつながります。
小学生期は身のこなしを覚えやすい時期ですので、同じ時間であれば水泳、体操など他の競技をすることを勧めております。
指導方針や体験入団について
以下よりご確認、ご連絡ください。